お役立ちコラム

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サンルームみたいな部屋を増築する費用や注意点・活用方法を解説!

「サンルームみたいな部屋を増築したいけど費用はどのくらいかかる?」
「サンルームみたいな部屋を増築するのに行政の手続きは必要?」
半屋外で太陽の光を取り込めるサンルームを増築したいと検討中の方も多いでしょう。
一方で、サンルームの増築にかかる費用などが気になるところです。

この記事では、サンルームみたいな部屋の増築に関する次のような疑問を解消します。

● サンルームの活用方法やメリット
● サンルームみたいな部屋を増築する費用相場
● サンルームみたいな部屋を増築する場合の注意点
● サンルームみたいな部屋はDIYで増築できるのか

サンルームみたいな部屋を増築する際には、事前に確認が必要な点に注意し、後悔のないリフォーム計画を立てましょう。

サンルームみたいな部屋を増築する費用や注意点・活用方法を解説!

サンルームとは?活用方法やメリットを3つ紹介

サンルームとは、開口部を大きく取り屋根や壁をガラス張りにして日光を取り込めるスペースです。
日光を取り入れるスペースとしてはサンルーム以外に、囲いテラスやガーデンルームがあり、造りが少し異なります。

サンルーム・囲いテラス・ガーデンルームの違い

サンルーム 屋根や壁をガラス張りにした空間。
囲いテラス ポリカ製のテラス屋根に囲いをつけて作った簡易的な空間。
ガーデンルーム 折戸の扉が設置可能で、庭へ出入りでき開口部を全開にできる。

日光をたっぷり取り入れられるサンルームには、次のようにさまざまな活用方法やメリットがあります。

1. 雨の日でも洗濯物を干せる
2. ガーデニングや余暇を楽しめる
3. 冷暖房効率がアップする

それぞれ解説します。

1.雨の日でも洗濯物を干せる

サンルームみたいな部屋があると、雨の日や花粉・黄砂が多い季節などでも、天候を気にせずに洗濯物を干せます。
もちろん晴れた日も、日光を十分に取り入れられるため洗濯物が乾きやすく、急な天候の変化があっても影響を受けにくくなります。

2.ガーデニングや余暇を楽しめる

日当たりのいいサンルームみたいな部屋では、屋外では育てにくい植物を置いてガーデニングを楽しめます。
また、ペット専用のスペースとしても開放でき、半屋外としての特長を活かし利用できます。

そのほかにも、DIYの作業スペースや日光浴をするスペースなど、余暇を楽しむ場所として汎用性の高い空間です。

3.冷暖房効率がアップする

サンルームみたいな部屋を設けると、冷暖房効率がアップするメリットがあります。
サンルームの空間が二重窓のような役割を担うため、隣接する部屋は外気の影響を受けにくくなり冷暖房が効きやすくなります。

サンルームみたいな部屋を増築するための費用相場

サンルームの増築費用の相場は、30万~300万円ほどです。
規模の小さいタイプであれば、100万円前後でも設置可能です。
サンルームを増築する場合の費用相場について、以下のケース別に解説します。

● 1階の庭に増築する場合
● 2階ベランダに増築する場合

それぞれ見ていきましょう。

1階の庭に増築する場合

1階の庭部分に増築する場合は、増築面積によって費用は変わりますが、部屋として使用できる4畳ほどの広さでは100万円前後に収まるのが一般的です。
使用する素材にこだわりたい場合や増築面積が広くなる場合では、200万円以上かかるケースもあります。

2階ベランダに増築する場合

2階のベランダ部分に増築する場合の費用相場は、40万~100万円ほどです。
洗濯物を干すための小規模なタイプであれば、20万~30万円で設置できるケースもあります。
既存の土台を使用できるため、比較的費用を抑えられます。

しかし、ベランダの劣化状況によっては追加費用が必要になる場合もあるため注意しましょう。

サンルームみたいな部屋を増築するときの注意点

サンルームみたいな部屋を増築する場合、事前に知っておきたい注意点があります。
注意点は、以下の3つです。

● 建築確認申請が必要な場合がある
● 固定資産税が増額する
● 住宅の保証がなくなる場合がある

それぞれ見ていきましょう。

建築確認申請が必要な場合がある

増築する場合、住宅のあるエリアや増築面積によっては、新たに建築確認申請が必要な場合があります。

建築確認申請が必要なケース

● 住宅のエリアが防火・準防火地域の場合
● 増築部分が10平米を超える場合

参照:建築基準法第6条第2項

住宅のエリアが防火・準防火地域の場合は、増築面積にかかわらず申請が必要です。
また、防火・準防火地域以外でも増築部分が10平米を超える場合は、申請が必要となります。
自治体によっても規定が異なるため事前に確認しておきましょう。

加えて、各自治体で定められた建ぺい率を超えないよう注意しましょう。
建ぺい率とは、敷地面積に対する建物面積の割合です。
建ぺい率を超えた建築は違法となるため、わからない場合は確認が必要です。

固定資産税が増額する

サンルームは屋根や柱があり家屋の一部とみなされ、固定資産税の課税対象となります。
サンルームの増築で床面積の増加に伴い、不動産登記の変更申請が必要となり、固定資産税も増額します。

資金計画を立てる際は、施工費用だけでなく、年間1~2万円ほどの固定資産税の増額を見ておきましょう。

住宅の保証がなくなる場合がある

サンルームの増築では、外壁に穴を開けるケースもあります。
外壁に穴が開くと住宅の断熱性などが担保できず、住宅の保証が外れてしまう場合があります。
住宅の保証内容を確認するか、住宅の施工を依頼した会社にあらかじめ確認しておきましょう。

サンルームみたいな部屋はDIYで増築できる?

費用を抑えるために、DIYでの増築を検討するケースもあるでしょう。
しかし、サンルームやガーデンルームなどの施工は、専門的な知識や技術が必要です。
状況に合わせた施工技術が求められ、知識や経験がない場合にはおすすめできません。

施工後に雨漏りや腐食、がたつきなどの不具合が出る恐れもあるため、専門業者に依頼するのがよいでしょう。

まとめ

サンルームみたいな部屋を増築すれば、洗濯を干すスペースや余暇を楽しむスペースとしてさまざまな活用ができます。
増築にかかる費用は、おおむね30万~300万円です。
規模によっては100万円以内でも可能です。

サンルームの増築では建築確認申請の必要性や固定資産税の増額など、事前に確認しておかなければならない点もあるため、注意して計画しましょう。

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