お役立ちコラム

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押入れのリフォームでクローゼットにできる?工事費用相場や方法は?

部屋に欠かせないのが収納スペースです。
収納スペースがない部屋は、ものを収めることが難しく、散らかりやすくなってしまうでしょう。
日本の家屋には収納スペースとして「押入れ」が設けられてきました。
一般的な押入れは、幅180㎝、奥行90㎝。
収納としてみると「奥行きがありすぎて使いづらい」と感じる方もいるでしょう。
そのため、押入れからクローゼットにリフォームしたいと考える人も増えています。
今回は、押入れのリフォームについて、方法や費用について解説します。

押入れをクローゼットにリフォームすることは可能?

まず結論ですが、押入れをクローゼットにリフォームすることは可能です。
ただ、押入れとクローゼットは利用目的や使い方に違いがあるため、単純に襖や中棚を取り払うだけでは、クローゼットにリフォームすることはできません。
また、補強や結露対策も必要です。

床板を補強し強度を高める

押入れの床板の多くは、比較的薄いベニア板が使われています。
そのため、そのままの状態では、人が入ると床板が壊れてしまう危険があります。
また棚などを設置しようと思っても、周囲もベニア板で囲われているだけの場合が多いため、強度不足で壁が壊れてしまいます。
押入れをクローゼットにするためには、床板や壁などをしっかりと補強し、強度を高める必要があります。

結露防止のために断熱材を充填する

押入れはその構造上湿気が溜まりやすい傾向があります。
結果として結露が発生しやすく、カビが発生することもあります。
そのため、簀子(すのこ)を敷いたり除湿剤を入れたりすることが多くなります。
クローゼットとして使うためには湿度対策を施す必要があります。
外壁に接する部分にはしっかりと断熱材を充填することで、結露を防ぐ効果が出ます。
また内壁に湿気対策を施すことで使いやすくなるでしょう。

押入れリフォームはDIYできる?

押入れ内の床や壁を補強したり、断熱材を入れ湿気対策を施したりすることは、DIYに慣れた人ならできるかもしれません。
自分で押し入れリフォームをする方法として、ホームセンターに売られている材料を使い施工する方法があります。
また、押入れの襖をはずし、上側のレールにカーテンレールを設置し、押入れには市販のハンガーラックを入れてクローゼット風にする方法もあります。
ただし、これではリフォームというよりは押入れの有効利用程度に感じるかもしれません。
本格的にクローゼットにリフォームするのであれば、プロに相談しましょう。

プロに頼んだ場合の押入れリフォームの方法や費用

プロに押入れをクローゼットにリフォームしてもらう場合、どのようなクローゼットにリフォームできるのでしょうか。

使いやすさ重視のリフォーム

比較的よく見られるのが襖を扉に付替え、押入れの中にある棚を取り外し、服を吊るすためのハンガーパイプを設置するリフォームです。
通気性がある扉を設置すれば、クローゼット内の湿気対策にもなりますね。
このタイプのリフォームなら20万円程度の費用で施工可能です。
この状態から、さらに自分好みのクローゼットをオーダーするとなると追加料金がかかります。
例えば棚板を追加したり、壁紙を貼ったりといったリフォームを追加すれば、それぞれの工事ごとに2~5万円程度追加費用が必要です。

費用を抑えたリフォーム

和室にある押入れを、見た目はそのままの状態で中身だけ作り替える「簡易クローゼット」であれば、費用や工事期間が抑えられます。
襖はそのままにすることで、襖の取り払いや扉の設置の費用が抑えられるのです。
簡易的なクローゼットにするなら10万円程度でも施工可能です。

ウォークインクローゼットにリフォーム

奥行きがたっぷりある押入れは、ウォークインクローゼットにリフォームすることも可能です。
ウォークインクローゼットにするためには、人が入っても問題がないよう床面をしっかりと補強する必要があります。
また壁紙や床材もそれなりに整える必要があるでしょう。
シンプルなタイプであれは20万円程度でも施工可能ですが、一般的には30万円程度は見ておくと安心です。
さらに利便性を高めるための棚の設置などを考えると、目安は50万円程度と言われています。
ウォークインクローゼットにリフォームする場合は、押入れ以外の部屋の部分のリフォームも同時に施工するケースもあります。
他の2つのタイプに比べると工期がかかることも忘れないようにしましょう。

まとめ

押入れをクローゼットにリフォームする事例は珍しいものではありません。
プロに相談すると、利用目的などに応じたプランを提供してもらえますよ。
DIYで施工できないことはありませんが、補強や結露対策を施す必要があるため、プロに相談したほうが安心でしょう。
クローゼットを安全に使い、収納するものが綺麗な状態で保管できるようにリフォームしたいなら、ぜひプロに相談をしてみてくださいね。

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